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温泉歴20年。温泉ソムリエマスター★、サウナ・スパ健康アドバイザーの管理人が訪問した日帰り温泉データベース


武蔵小山温泉 清水湯


施設名 武蔵小山温泉 清水湯
電話 03-3781-0575
住所 東京都品川区小山3-9-1
施設分類
お湯の色 ,
pH 7.8(黄金の湯)、8.3(黒湯)
浴槽温度 黄金の湯:40.7℃、黒湯:41.7℃(内湯・露天)、18.6℃(水風呂)
泉温(源泉温度) 38.0℃(黄金の湯)、18.6℃(黒湯)
泉質(正式) 黄金の湯:(含よう素-)ナトリウム-塩化物強塩温泉(高張性弱アルカリ性温泉) 黒湯:-(療養泉に該当しない)、深夜営業
泉質(掲示用)
設備 , , , , , ,
推しポイント 源泉かけ流し(黄金)、しょっぱい(黄金)、鉄臭・鉱物湯臭(黄金)、にごり湯、ヌルトロ(黒湯)、モール泉(黒湯)

武蔵小山温泉 清水湯 レビュー【2025年8月訪問】

  • 入浴料金はキャッシュレス決済(電子マネー、QR決済等)できる?
  • 靴箱ロッカーや脱衣ロッカー、ドライヤー利用に小銭は必要?
  • 水飲み場はある?
  • アメニティはある?
  • 湯上がり後にビールが飲みたい、食事はできる?

温泉施設利用の際、小銭やアメニティなどの持ち物に悩んだり、見ず知らずの施設利用に不安を覚えるかもしれません。

そこで、管理人が訪問した時のレビュー・感想と、
施設を快適に利用するためのプチ情報をまとめました。
施設の雰囲気やどういうサービスを利用できるか、あらかじめ知っておくと安心ですね。

施設を訪れる前の情報収集としてお役立ていただき、
非日常の温泉体験を楽しんでもらえるとうれしいです。

なお最新情報は、公式ホームページや電話にてご確認ください。

目次

  1. レビュー・感想
  2. 入浴料金の支払い
  3. 小銭は必要? 貴重品ロッカーはある?
  4. 水飲み場はある?
  5. アメニティはある?
  6. 湯上がり後にビールは飲める? 牛乳は購入できる?
  7. 食事はできる?

1.レビュー・感想

武蔵小山駅東口から徒歩5分ほど、駅近温泉銭湯。大人気で混雑している。
銭湯価格550円で2種の温泉黄金の湯:源泉かけ流しの黄土色にごり湯、黒湯:モール泉)を楽しめる。水風呂も黒湯

東急目黒線、武蔵小山駅東口から徒歩5分ほど、駅近の温泉銭湯です。
猛暑日の平日金曜日の夕方に訪問しました。
駅前のオシャレなショッピングモールや高層ビルを見ると「この近くに銭湯あるのかなぁ?」と心配になりますが、
しばらく行くと下町っぽい住宅街が見えてきますのでご安心ください。

平日にも関わらず、口コミ通り10台の駐車場はほぼ満車、「天然温泉」ののぼりが映える建物に次々と人が入っていきます。
猛暑日で何もしなくても汗だくですが、せっかくなので「サウナ利用」します。券売機で「サウナ利用」ボタンも一緒にポチっと。

受付に入浴券とサウナ利用券を渡すと、靴箱の鍵を預けるように言われ、サウナでお尻の下に敷くバスタオルサ室に入る際に使うカギを受け取ります。
利用後はサ室のカギを受付に返却し、靴箱の鍵と交換します。蒲田温泉とシステムはほぼ同じですが、カギがプラスチック(?)なのと、ストラップが長い紐なところが施設独自ですね。


浴室は下記の構成。全ての浴槽が色付き、個性強そうでワクワクします。
 内湯黒湯(10人槽:ジェット、ジャグジー、電気)、黒湯の水風呂(4人槽)、サウナ
 半露天:【1階】黒湯(3人槽) 【2階】黄金の湯(5人槽)

はやる気持ちを抑えて体を清め、カギとバスタオルを持ってまずはサウナへ。
入口の扉(引き戸)には取っ手がありませんので、”サ室のカギ”を利用。細く縦長に空いている穴にカギを突っ込んで、ひっかけて手前に引っ張ります。
…サウナ内は掘り下げ1段含めて4段×3人くらい。薄暗いライトニングのためかこじんまり感があります。
温度は85℃、ピリピリとした熱さではなくじんわり系。でもしばらくするとしっかり発汗します。
サウナ利用は自分を含めて5人ほどで、譲り合いながらゆったりと過ごせました。
またサ室の入口横と正面にバスタオルをかけるフックが用意されていて、便利でした。

良い感じで蒸されたので、黒湯の水風呂へ。水風呂が温泉だと気持ち良さが倍増する気がします。
しかも色付き黒湯。透明度は約30cmで浴槽内にある2つの段差は見えないほど。
色の濃さにうれしくてテンション上がりますが、足元にはご注意くださいね。
水温は約19℃とそこまで低くはないのですが、ナノバブル(ジャグジー?)でブクブクして「温度の羽衣がはがれる」ので、実温度より低く感じます。
なお黒湯の源泉は18.6℃でしたが、源泉かけ流しではなさそう(循環式)でした。

水風呂の後は半露天スペースで外気浴。ととのい椅子が1階に2脚、2階に3脚。
屋根が一部抜けているので、そよそよと心地良い風が通ります。そして夏の日差しも遮ってくれるちょうどいい塩梅。
ここが品川区なことを忘れてしまいそうです。

さてサウナの後は黒湯水風呂のお隣、あたたかい黒湯に入ります。
いわゆるモール泉黒褐色(透明度30cm)、無味・ほぼ無臭ヌルっとした肌感で、タイル床は滑りますのでご注意ください。
大きな浴槽にジェット、ジャグジー、電気風呂が同居する珍しいタイプ。
水の流れがない静かなところへ…と隅っこに入ったところ、電気でビリビリしてびっくりしました(笑
お湯が黒いので、電極板が見えなかったんです。。

露天スペースの1階にある黒湯も、内湯の黒湯と同じ浴感。一部浅めになっており、半身浴ができます。

黒湯の分析書には「メタケイ酸(温泉規定値:50mg以上)及び重炭酸そうだ(温泉規定値:340mg以上)の項で、「温泉」ではあるが「療養泉」ではない」(平成21年)と記載されていました。
なお循環・塩素消毒ありですが、塩素臭はあまりしませんでした。

露天スペースの階段を上がった2階には、一番人気の「黄金の湯」があります。
常時3~4人入浴されていて、一時7人ほどの芋洗い状態でした。
それもそのはず。源泉かけ流し黄土色にごり湯(透明度20cm)、しょっぱい味で鉄臭ほか複雑な鉱物油っぽい臭いがする、いかにも効きそうなお湯です。
しかも湯温が40.7℃と他の浴槽と比べて少しぬるめのため、長湯する方が多かったです。
泉質は「ナトリウム-塩化物強塩温泉」(平成19年)。溶存物質が18.61gと、大変濃い温泉です。そのためか、周囲や床が茶白色に染まっていました。
なお現在は「含よう素泉」になったそうです(受付の方にお聞きしました)。
平成19年時点の分析書でヨウ化物イオンが24mg含まれていましたので、平成26年7月1日改定に伴うものと推測されます。お湯の特徴が「法典の湯」に似ていますし、納得です。

湯上がりは夏場ということもあり、しばらく塩っ気でベタベタしました。冬場はポカポカするでしょう。
またしばらく体中しょっぱかったです。

プチ情報として、黒湯水風呂や黄金の湯の脇に置いてあった木の風呂桶が「武蔵小山温泉」の焼き印付きでかわいかったです。

2.入浴料金の支払い

入浴料金の支払いは入館時です。
キャッシュレス決済には対応していませんので、現金をご用意ください。

入浴料金は550円でした。サウナを利用する場合はプラス450円でした。
入口の券売機で入浴券、サウナ利用券を購入します。

3.小銭は必要? 貴重品ロッカーはある?

靴箱ロッカー、脱衣所ロッカー利用に小銭が必要(200円)です。

靴は靴箱ロッカー(100円リターン式)にしまいます。

脱衣所は脱衣所ロッカー(100円リターン式)が設置されています。
ドライヤーは無料で利用できます(3台)。有料ドライヤー(1分10円)も1台ありました。

なお休憩スペースにも貴重品ロッカー(100円リターン式)があります。

4.水飲み場はある?

冷水機などはありませんでした。

5.アメニティはある?

浴室:ありません。
脱衣所:ドライヤー(無料)があります。

アメニティグッズは受付で購入できます。

6.湯上がり後にビールは飲める? 牛乳は購入できる?

売店(受付)で缶ビールや生ビールを購入できます。
館内の自動販売機で牛乳を購入できます。

売店ではこの他おつまみやデザート、温泉卵、グッズなどを販売していました。
   

7.食事はできる?

食事処はありません。近隣のお店をご利用ください。

8.その他

・無料休憩スペースとして、1階にベンチ、2階に寝ころび処があります。
・2階にマッサージチェアや足マッサージャーが設置されています。
  


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