
川渡温泉 共同浴場 レビュー【2025年10月訪問】

- 入浴料金はキャッシュレス決済(電子マネー、QR決済等)できる?
- 靴箱ロッカーや脱衣ロッカー、ドライヤー利用に小銭は必要?
- 水飲み場はある?
- アメニティはある?
- 湯上がり後にビールが飲みたい、食事はできる?
温泉施設利用の際、小銭やアメニティなどの持ち物に悩んだり、見ず知らずの施設利用に不安を覚えるかもしれません。
そこで、管理人が訪問した時のレビュー・感想と、
施設を快適に利用するためのプチ情報をまとめました。
施設の雰囲気やどういうサービスを利用できるか、あらかじめ知っておくと安心ですね。
施設を訪れる前の情報収集としてお役立ていただき、
非日常の温泉体験を楽しんでもらえるとうれしいです。
なお最新情報は、公式ホームページや電話にてご確認ください。
目次
- レビュー・感想
- 入浴料金の支払い
- 小銭は必要? 貴重品ロッカーはある?
- 水飲み場はある?
- アメニティはある?
- 湯上がり後にビールは飲める? 牛乳は購入できる?
- 食事はできる?
1.レビュー・感想
鳴子温泉峡の東の玄関口にあたる川渡温泉街中にある共同浴場。
黄緑ウグイス色の激熱な硫黄泉を楽しめる。
JR陸羽東線川渡温泉駅から車で約5分。鳴子温泉峡の東の玄関口にあたる川渡温泉街の中ほどにある共同浴場です。
10月3連休の午前中に訪れました。
駐車場は浴場から徒歩1~2分のところにある公民館の駐車場を利用します。
「川渡温泉浴場」の看板と入口の扉が激シブで、風情があります。
扉を開けると男女別の入口があるので、靴を脱いで入場します。
脱衣所内に「入浴料金箱」があるので、300円投入。
無人でおつり対応などはできませんので、きっちり300円用意して行きましょう。
(500円玉や1000円札しかない時は施設横に自動販売機がありますので、飲み物を買ったおつりで対応できます。)
さて浴室です。黄緑ウグイス色のお湯がかけ流されている大き目の浴槽が1つと、お湯と水の蛇口がセットな洗い場が2つ。シャワーはありません。
お湯に触れてみると…かなりの熱さ。これはしっかり掛け湯して、体を慣らさなければ。
体を洗いながらザバザバ掛け湯をしていると、先客の地元の方が「熱くない?初めて?」と声をかけてくださいました。
「ありがとうございます。初めてですが大丈夫ですよ。」とお湯に浸かると、「初めてで入れるなんて珍しい」とおっしゃっていました。
…確かに熱い(笑 実測46.4℃で、体表面が熱さでジンジンします。
でも、個性的なお湯が楽しく、気持ち良さの方が勝っていました。
黄緑ウグイス色のお湯は小さな白い湯の花がチラチラ舞いにごり湯に見えます。ジョボジョボ源泉が投入されている湯口付近は硫黄の香り。
ウグイス色の硫黄泉って珍しいなーと思いながら3分程浸かっていました。
「今日は熱めかも。地元だけど、体調によっては熱くて入れない時もあるのよ。遠慮せずに水入れていいから。洗い場のお湯も源泉だから、上がり湯に使うといいわよ。」といろいろとお気遣いいただきました。やさしい。。
温泉で火照った体を、洗い場の水をかけてクールダウンし、また浸かる…これを5回ほど繰り返しました。
いいお湯でした!
湯上がりに温泉分析書を拝見。
泉質は「含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩泉」。遊離硫化水素が0.4mgに対し、硫化水素イオン2.1mg、チオ硫酸イオン7.2mgのため、「硫黄型」の硫黄泉です。
ウグイス色の理由が知りたいなと思いました。
ウグイス色の硫黄泉に入りたい、熱湯好きの方におすすめです。
地元の方のやさしさにも癒されました。
2.入浴料金の支払い
入浴料金の支払いは入館時です。
キャッシュレス決済には対応していませんので、現金をご用意ください。おつり対応はできません。
入浴料金は300円でした。脱衣所内の「入浴料金箱」に投入します。
3.小銭は必要? 貴重品ロッカーはある?
靴収納、脱衣所使用に小銭は不要です。
靴は入口扉の先、男女別の入口手前の靴箱にしまいます。
脱衣所には木箱棚が設置されており、脱いだ服は木箱棚に平置きします。
貴重品ロッカーはありませんので、貴重品は持ち込まない方が無難です。
4.水飲み場はある?
冷水機などはありませんでした。
5.アメニティはある?
浴室:ありません。
脱衣所:ありません。
6.湯上がり後にビールは飲める? 牛乳は購入できる?
館内の自動販売機に缶ビールや牛乳の取り扱いはありませんでした。
7.食事はできる?
食事処はありません。
