
小布施温泉 あけびの湯 レビュー【2025年9月訪問】

- 入浴料金はキャッシュレス決済(電子マネー、QR決済等)できる?
- 靴箱ロッカーや脱衣ロッカー、ドライヤー利用に小銭は必要?
- 水飲み場はある?
- アメニティはある?
- 湯上がり後にビールが飲みたい、食事はできる?
温泉施設利用の際、小銭やアメニティなどの持ち物に悩んだり、見ず知らずの施設利用に不安を覚えるかもしれません。
そこで、管理人が訪問した時のレビュー・感想と、
施設を快適に利用するためのプチ情報をまとめました。
施設の雰囲気やどういうサービスを利用できるか、あらかじめ知っておくと安心ですね。
施設を訪れる前の情報収集としてお役立ていただき、
非日常の温泉体験を楽しんでもらえるとうれしいです。
なお最新情報は、公式ホームページや電話にてご確認ください。
目次
- レビュー・感想
- 入浴料金の支払い
- 小銭は必要? 貴重品ロッカーはある?
- 水飲み場はある?
- アメニティはある?
- 湯上がり後にビールは飲める? 牛乳は購入できる?
- 食事はできる?
1.レビュー・感想
小布施市の小高い丘の上にある日帰り入浴施設。
朝6時から硫黄臭漂う、バスクリンのような緑色硫黄泉を楽しめる。
小布施市の小高い丘の上にある日帰り入浴施設です。宿泊もやっているようです。
シルバーウィーク初日の朝6時に訪問しました。
駐車場は上下に2カ所、下の駐車場に止めてエレベータで上がるか、上の駐車場に止めるか、です。
上の駐車場が混んでいる場合は下の駐車場を利用しましょう。
上の駐車場には、施設の名前の由来か、あけびの木がありました。
さてお風呂です。
大きな内風呂が1つ、サウナと水風呂、あとは露天風呂の構成。
浴室入ってすぐ、硫黄の香りとバスクリンのようなキレイな緑色のお湯。テンション上がります。
にごりはなく、緑色透明。ところどころに小さい黒い湯の花が舞い、味はニガリのような苦さ。
湯口付近は硫黄の香りの中に石油っぽいアブラ臭も感じます。そして白・黄・緑の析出物(スケール)が付着。
循環ろ過装置・次亜塩素酸ナトリウム使用とのことですが、あまり感じませんでした。
カランなどの金属類が硫化水素ガスで酸化して黒ずんでいました。またアルカリ性ということもあり、床は滑りやすくなっています。
外の岩造りの露天風呂もキレイなバスクリン緑色。
そして湯口の立派な白・黄・緑の析出物(スケール)を見て、良い湯使いをしているんだろうな、と想像しました。
泉質は「含硫黄-カルシウム・ナトリウム-塩化物温泉」(平成27年)。
遊離硫化水素は意外と1.1mgしかなく、一方硫化水素イオンが29.3mgのため、「硫黄型」に該当します。
溶存物質は3,634mg。塩化物イオン:1,752mg、カルシウムイオン:893mg、硫酸イオン:447mg、ナトリウムイオン:369mgでした。
なおサウナは片方1段、もう片方2段の、狭め定員5名規模。温度は約90℃でドライなタイプ。外が見える窓あり。
朝イチにもかかわらず、常時3~4人がローテーションする混雑ぶり。地元の方だと思われます。
そして水風呂は…家庭用のバスタブ(ポリバス:1人用)がポンと置いてあり、水道水(夏:21℃)がかけ流し。
水質は良いのですが、1人用のため、サウナユーザーと温泉で火照った体をクールダウンしたい方の動向を伺いながらで気を遣いました。。
外気浴は露天スペースにととのい椅子が2脚。小布施の町と北信五岳を一望でき、良かったです。
朝6時から硫黄臭漂う緑色硫黄泉を楽しめる、貴重な施設だと思います。
2.入浴料金の支払い
入浴料金の支払いは入館時です。
一部キャッシュレス決済に対応しています。
入浴料金は800円でした。
現金支払いの場合は、券売機で入浴券を購入し、受付に渡します。
PayPayや楽天Pay、d払いなどのキャッシュレス決済を利用する場合は、受付にお申し出ください。

3.小銭は必要? 貴重品ロッカーはある?
靴箱ロッカーを利用する場合は小銭(100円)が必要です。
靴は平置きか、靴箱ロッカー(100円リターン式)を使用します。

脱衣所は脱衣所ロッカー(コインレス)を使用します。
ドライヤーは無料で利用できます。
なお休憩スペースにも貴重品ロッカー(暗証番号式)があります。
4.水飲み場はある?
脱衣所の洗面台に「飲用水」の蛇口がありました。
5.アメニティはある?
浴室:リンスインシャンプー、ボディソープがあります。
脱衣所:ドライヤー(無料)があります。
6.湯上がり後にビールは飲める? 牛乳は購入できる?
館内の自動販売機で缶ビールや牛乳を購入できます。
その他、自動販売機でアイスも購入できます。

7.食事はできる?
食事処がありました。

8.その他
・無料休憩スペースにマッサージチェアがありました。

・受付前に売店があり、地元のお土産や果物(ブドウ、ナシ)を販売していました。

