日帰り温泉こだわり検索サイト

温泉歴20年。温泉ソムリエマスター★、サウナ・スパ健康アドバイザーの管理人が訪問した日帰り温泉データベース


赤湯温泉 好山荘


施設名 赤湯温泉 好山荘
電話 0242-64-3217
住所 福島県福島市土湯温泉町字鷲倉山1-6
施設分類
お湯の色 ,
pH 6.7(内湯:赤湯)、3.9(露天:白湯)
浴槽温度 42.3℃(内湯:赤湯)、42.4℃(露天:白湯)、41.3℃(露天樽風呂:白湯)
泉温(源泉温度) 52.8℃(内湯:赤湯)、62.0℃(露天:白湯)
泉質(正式) 単純温泉(低張性中性高温泉)(内湯:赤湯)、単純硫黄温泉(硫化水素型)(低張性弱酸性高温泉)(露天:白湯)
泉質(掲示用) ,
設備 ,
推しポイント 2種の源泉かけ流し、白濁硫黄泉(白湯)、鉄臭茶色にごり湯(赤湯)

赤湯温泉 好山荘 レビュー【2025年10月訪問】

  • 入浴料金はキャッシュレス決済(電子マネー、QR決済等)できる?
  • 靴箱ロッカーや脱衣ロッカー、ドライヤー利用に小銭は必要?
  • 水飲み場はある?
  • アメニティはある?
  • 湯上がり後にビールが飲みたい、食事はできる?

温泉施設利用の際、小銭やアメニティなどの持ち物に悩んだり、見ず知らずの施設利用に不安を覚えるかもしれません。

そこで、管理人が訪問した時のレビュー・感想と、
施設を快適に利用するためのプチ情報をまとめました。
施設の雰囲気やどういうサービスを利用できるか、あらかじめ知っておくと安心ですね。

施設を訪れる前の情報収集としてお役立ていただき、
非日常の温泉体験を楽しんでもらえるとうれしいです。

なお最新情報は、公式ホームページや電話にてご確認ください。

目次

  1. レビュー・感想
  2. 入浴料金の支払い
  3. 小銭は必要? 貴重品ロッカーはある?
  4. 水飲み場はある?
  5. アメニティはある?
  6. 湯上がり後にビールは飲める? 牛乳は購入できる?
  7. 食事はできる?

1.感想

福島県土湯温泉・高湯温泉エリアの高原にひっそりと佇む、「日本秘湯を守る会」会員の温泉宿。
泉質の違う2つの個性強い・源泉かけ流し温泉(赤湯・白湯)に、日帰り入浴でも両方楽しめる。おもてなしの心がうれしい。

福島県土湯温泉・高湯温泉エリアの山深い福島県道30号本宮土湯温泉線から急な砂利道を約500m下った先にある、
「日本秘湯を守る会」会員の温泉宿です。
雨の3連休、AM10時にお伺いしました。他にお客さんはおらず、貸切状態でした。
雨の砂利道で道路状況は悪かったですが、慎重に運転すれば大丈夫でした。

こちらは泉質の違う源泉が2本あり、内湯赤湯、建物を出た離れの露天風呂白湯になっています。
日帰り入浴でも、両方のお風呂を楽しむことができます。

まずは離れの男女別露天風呂から。

…まろやかで包み込まれるようなしっとり、きめ細かい乳白色にごり湯(透明度:50cm)! 硫黄の香りもしっかり。
上部の湯口からジョボジョボお湯が投入・かけ流されています。
泉質は「単純硫黄温泉(硫化水素型)」(平成27年)。
溶存物質は205mgですが、特殊成分の遊離硫化水素が9.6mgのため、硫化水素型硫黄泉です。
雨よけの簡易屋根も付いているので、雨の中でも心地よく白濁硫黄泉を楽しむことができました。
周囲にはブナの原生林が広がり、素朴で味わい深い湯船野趣あふれる風情がたまりません。
屋根がなく雨にあたってしまいますが、露天樽風呂の木の風合いも良かったです。滑りますので足元にはご注意ください。
 

白濁硫黄泉を楽しんだ後は、脱衣小屋で服を着て受付棟に戻り、今度は内湯へ。
鉄臭のする茶色いにごり湯(透明度:15cm)! 浴槽内の段差がにごって見えないので、手すりにつかまり足で探って入ります。
ねっとりした小さな茶色い湯の花が舞い、湯口や浴槽の縁は茶色に染まっています。
泉質は「単純温泉」(令和2年)。
溶存物質は853mgですが、硫酸イオン386mgとメタケイ酸245mgが多くを占める美肌の湯です。
またジョボジョボ投入されるお湯は無色透明なため、鉄(II)のお湯酸化し鉄(III)になって茶色くにごるタイプで、お湯の変色過程は神代(こうじろ)温泉雲仙だんきゅう風呂毒沢鉱泉と同じかと推測します。
鉄(II)イオン含量は0.8mgでした。


2つの素晴らしい個性的なお湯に、日帰りでも両方入浴できる。むしろ「どちらもお楽しみください」のメッセージ。
サービス精神がありがたいです。


清潔な館内、お湯について丁寧に説明してくださった女将さん。
湯上がりには、冷たい麦茶が用意されていました。
飾りすぎない、でもそこここに見られるおもてなしの心
標高1200mの高原にひっそりと佇む、素敵な温泉宿に出会えました。

2.入浴料金の支払い

入浴料金の支払いは入館時です。
キャッシュレス決済に対応していませんので、現金をご用意ください。

入浴料金は700円でした。直接受付に現金で支払います。

3.小銭は必要? 貴重品ロッカーはある?

靴収納、脱衣所利用、ドライヤー使用に小銭は不要です。

靴は受付棟では玄関にそのまま並べておきます。離れの露天風呂では平置きの靴棚に収納します。
 
脱衣所には受付棟・露天風呂共、棚と脱衣カゴが設置されています。
貴重品ロッカーなどはありませんので、貴重品は持ち込まない方が無難です。
ドライヤーは貸し出ししていただけるので、スタッフの方にお申し出ください。

4.水飲み場はある?

休憩エリアに冷たい麦茶が用意されていました。

5.アメニティはある?

浴室(内湯):シャンプー、リンス、ボディソープがあります。
浴室(露天風呂):ありません。
脱衣所:保湿ジェルがあります。

露天風呂は浸かるのみです。体を洗う際は内湯を使いましょう。

6.湯上がり後にビールは飲める? 牛乳は購入できる?

フロントで缶ビールを販売しています。
館内の自動販売機で牛乳を購入できます。

  

7.食事はできる?

食事処はありませんでした。


PAGE TOP