
吹上温泉 峯雲閣 訪問レポート【2025年6月訪問】
- 入浴料金はキャッシュレス決済(電子マネー、QR決済等)できる?
- 靴箱ロッカーや脱衣ロッカー、ドライヤー利用に小銭は必要?
- 水飲み場はある?
- アメニティはある?
- 湯上がり後にビールが飲みたい、食事はできる?
温泉施設利用の際、小銭やアメニティなどの持ち物に悩んだり、見ず知らずの施設利用に不安を覚えるかもしれません。
そこで、管理人が訪問した時の感想・おすすめの楽しみ方と、
施設を快適に利用するためのプチ情報をまとめました。
施設の雰囲気やどういうサービスを利用できるか、あらかじめ知っておくと安心ですね。
施設を訪れる前の情報収集としてお役立ていただき、
非日常の温泉体験を楽しんでもらえるとうれしいです。
なお最新情報は、公式ホームページや電話にてご確認ください。
目次
- レビュー・感想
- 入浴料金の支払い
- 小銭は必要? 貴重品ロッカーはある?
- 水飲み場はある?
- アメニティはある?
- 湯上がり後にビールは飲める?
- 食事はできる?
- その他
1.レビュー・感想
日本でも珍しい「湯の滝」を楽しめます。
10~13時で連日晴天、初夏や秋、混浴に抵抗がない方は是非ご体験あれ。
山道を進み、居心地良さそうな吹上高原キャンプ場を横目にさらに奥へ、観光スポットである間欠泉の先が吹上温泉、峯雲閣です。
滝の温泉(湯の滝)が有名で、自然そのものの滝つぼへ入浴できます。
季節や天候により滝つぼの温度が変化する、夏はきっとアブ・ブヨがいる、日帰り入浴時間が10時~13時と短め、混浴、という入浴難易度が高め・運に左右される施設と言えるでしょう。
6月初旬の晴天に恵まれた土曜、11時30分頃に訪れました。
駐車場はあまり広くなく、しかも空いているスペースはわずか。人気ですね。
山の木々に囲まれており、木陰に停めることができます。
脱衣所・浴室などは一切撮影禁止、貴重品を預けるよう言われます。スマホほか貴重品を受付へ預け、入館。
内湯のカラン・シャワーで体を清め、バスタオルを巻いて階段を下り、いざ混浴エリアへ。
なお水着NG、タオル巻き用のバスタオルや湯浴み着のレンタルは現在行っていないようです。バスタオルなどの持参をお忘れなく。
まずは手前にある大きな露天大浴槽を素通りし、湯の滝へ。
砂利がゴロゴロしていて、足裏は相当痛いです。小枝がひっかかったりなどありますので、足元十分ご注意ください。
湯の滝は落差2メートルくらいで、なかなか立派。水しぶきやマイナスイオンを十分に浴びることができます。
そして滝つぼの一番深いところで1.5メートルほど。特にお子さんは注意が必要です。
小柄な自分は隅っこの浅めの場所で打たせ湯(滝行)を楽しみました。微しょっぱかったです。
この日の湯の滝の水温は35.5℃。いつまでも入れる温度で快適でした。
湯の滝を後にし、素通りした露天大浴槽へ。滝の湯がぬるいので、あたたかいお湯にホッとします。
湯口付近は熱く46℃、ぬるめのところは41℃と、好みの場所を選んで入浴できます。
また小さな洞窟風呂(浅い)もありました。
最後に内湯へ。
浴槽は小さめですが、温度の幅が広く41.5~45℃でした。好みの場所を探しましょう。
なお表面が熱く、底はぬるめですので、熱いのが苦手な方は設置されているかき混ぜ棒でまぜまぜして入ってみましょう。
泉質は弱アルカリ性の「単純温泉」です。ナトリウムイオンと塩化物イオンが多めで、メタケイ酸は217mg含まれていました。
なお備え付けのシャンプーなし・ドライヤーなしなので、滝行をする方はご注意ください。
総じて「日本でも珍しい湯の滝に入ってみたい」方で、諸条件が整ったラッキーな方は是非体験してみてください。
2.入浴料金の支払い
入浴料金の支払いは入館時です。
キャッシュレス決済には対応していません(現金支払いのみ)。
入浴料金は500円でした。直接現金で受付にお支払いください。
3.小銭は必要? 貴重品ロッカーはある?
靴収納、脱衣所に小銭は不要です。
貴重品ロッカーはありません。貴重品は受付にお預けください。
靴は玄関に並べておくスタイルです。
脱衣所には木箱棚が設置されており、脱いだ服は脱衣かごに入れるかそのまま木箱棚に平置きするスタイルです。
飲み物などを購入したい場合は、小銭をご用意ください。
4.水飲み場はある?
冷水機などはありませんでした。
5.アメニティはある?
浴室:石鹸があります。
脱衣所:ありませんでした。
滝行する方はシャンプーやドライヤーがありませんので、ご注意ください。
6.湯上がり後にビールは飲める? 牛乳は購入できる?
確認した限り、館内にビールや牛乳の取り扱いはありませんでした。
7.食事はできる?
食事処はありませんでした。
8.その他
・季節により一方通行路があります。運転の際はご注意ください。