
黄金崎不老ふ死温泉 レビュー【2026年8月訪問】

- 入浴料金はキャッシュレス決済(電子マネー、QR決済等)できる?
- 靴箱ロッカーや脱衣ロッカー、ドライヤー利用に小銭は必要?
- 水飲み場はある?
- アメニティはある?
- 湯上がり後にビールが飲みたい、食事はできる?
温泉施設利用の際、小銭やアメニティなどの持ち物に悩んだり、見ず知らずの施設利用に不安を覚えるかもしれません。
そこで、管理人が訪問した時のレビュー・感想と、
施設を快適に利用するためのプチ情報をまとめました。
施設の雰囲気やどういうサービスを利用できるか、あらかじめ知っておくと安心ですね。
施設を訪れる前の情報収集としてお役立ていただき、
非日常の温泉体験を楽しんでもらえるとうれしいです。
なお最新情報は、公式ホームページや電話にてご確認ください。
目次
- レビュー・感想
- 入浴料金の支払い
- 小銭は必要? 貴重品ロッカーはある?
- 水飲み場はある?
- アメニティはある?
- 湯上がり後にビールは飲める? 牛乳は購入できる?
- 食事はできる?
1.レビュー・感想
青森県深浦町の黄金崎に建つ、日帰り入浴可能な一軒宿。海と一体化したような赤茶色なお湯のひょうたん風呂(海辺の露天風呂)が有名。
鉄・潮の臭いのする、苦しょっぱいお湯は成分濃く、「熱の湯」「傷の湯」「美肌の湯」と呼ばれる。スタッフのホスピタリティも最高。
青森県深浦町の黄金崎に建つ、日帰り入浴可能な一軒宿です。
海岸と一体化したひょうたん型の露天風呂が有名で、テレビやメディア、書籍にも数多く取り上げられています。
定期的に通う、お気に入りの施設の1つです。
今回、夏期休暇中のお昼頃にお邪魔しました。
国道101号線に、「不老ふ死温泉」と書かれた案内看板を海側に曲がり、車で2〜3分。

到着です。
建物の前に、約100台分の無料駐車場が用意されています。
さすがトップシーズン! 常時8割ほどのお客さんでした。夕方はもっと混むでしょう。
最寄りのJRウェスパ椿山駅との無料送迎バスも運行しています。

入浴受付。「海辺の露天風呂」は混浴と女湯に分かれています。
ご夫婦・カップルなどで混浴したい方は、レンタルの湯浴み着(500円)があります。混浴しなければ不要です。

湯浴み着の使い方も丁寧に解説されています。
なお「携帯電話等はフロントへ預ける」と記載されていますが、貴重品ロッカーが各所にありますので、そちらを利用するのもいいでしょう。

入館料を払うと、その証明として「不老ふ死温泉」の名前入りリストバンドを付けてくださいます。
退館まで外さないようにしましょう。

また初めての方には、名物の「海辺の露天風呂」への行き方マップをもらえます。
間違えそうなトラップが何ヶ所かありますので、もらっておくと良いでしょう。

早速「海辺の露天風呂」へ。左手に進みます。


右手に「大浴場」(不老ふ死の湯(新館))の看板が見えますが、一旦素通りします(後ほど入ります)。

右手のお食事処「夕陽」を尻目に、奥へ進みます。


海が見える階段を下ります。

さらに奥へ…

このエレベータ(①)は乗らず、先へ進みます。

右手に「海辺の露天風呂」が見えてきました!


最奥へ到着。ここでスリッパに履き替え、エレベータ②で本館3階から1階へ降ります。


本館1階に到着。 フロント、男女別内湯「黄金の湯」、そして「海辺の露天風呂」への出入り口。
情報量が多く、何度も来ているはずなのに、ついキョロキョロしちゃいます。

フロントには、露天風呂の今日の湯温も掲示されていました。
ちなみにご覧の通り、混浴(実質男湯)は有名なひょうたん型、女湯は円形の浴槽です。

ではいよいよ「海辺の露天風呂」へ向かいましょう。
内湯(黄金の湯)でかけ湯をしてから露天風呂へ向かうようアナウンスされていますが、
内湯(黄金の湯)と海辺の露天風呂は繋がっていませんので、一度服を着る必要があります。


また露天風呂には脱衣カゴがありませんので、こちらに積まれている脱衣カゴをお持ちください。

「海辺の露天風呂」への出入り口です。外履きゴムぞうりに履き替えます。
なおこの先は撮影・スマホ持込NGです。脱衣所内や内湯前にある貴重品ロッカーにしまいましょう。

少し階段を下りて、露天風呂(海辺)へ続く通路を100メートルほど歩いて向かいます。
岩と衝立で囲まれた先が露天風呂。
左が混浴(実質男湯)、右が女湯で、それぞれ脱衣カゴを置く棚のみ設置された簡易脱衣所があります。
なお外エリアに屋根などはありませんので、天気が悪い日は移動・着替えに難渋すると推測します。
(浴槽の写真は公式ホームページより拝借しました)

目の前は波しぶきの立つ海! 囲いもなく、遮るものがない大パノラマが広がります。
誰もが思わず「わぁ~!」と声をあげる、圧倒的な開放感! まさに非日常です。
そして海・空の青色とは対照的な赤茶色のにごり湯!(透明度:10cm) 鉄と潮の臭い・苦味の強いしょっぱいお湯です。
浴槽のヘリに頬杖をついて、温泉と海との一体感を感じながら、湯浴みを楽しみました。
にごり度が強く、浴槽内の段差は見えませんので、足元にご注意ください。
また夏場ですが、アブやブヨは少なめでした。夕方はもう少し多いかもしれません。
湯温は41.7℃と適温で、海風も心地よいのですが、さすが「熱の湯」。途中から全く汗がひきません。
15分くらいで露天風呂を後にし、内湯(「黄金の湯」)へ。

湯温42.8℃と「熱湯」と、露天風呂とほぼ同じ温度の「ぬる湯」がありました。
「海辺の露天風呂」と「黄金の湯」の泉質は、源泉温度53.6℃、pH6.68の「含鉄-ナトリウム-塩化物強塩温泉」(平成29年)。
(強塩泉…ナトリウムイオン:5.5g以上、かつ塩化物イオン:8.5g以上)
印象的な赤茶色のお湯は、21mg含まれている鉄(II)イオンが酸化し鉄(III)イオンになって茶色く濁るものと推測します。
(含鉄泉…総鉄イオンとして20mg以上)
溶存物質は25.5gと豊富。ナトリウムイオン:6.8g、塩化物イオン:13.4gのためしょっぱく、保温・保湿効果があります。
また苦味を感じるカルシウムイオン:1.0gやマグネシウムイオン:1.0g、カリウムイオン:329mgも多いため、苦かったと思われます。
「熱の湯」や「傷の湯」と呼ばれる所以は、これらの成分の効果です。
その他、美肌効果のある硫酸イオン:1.4g、炭酸水素イオン:1.1g、メタケイ酸:237mgも多量に含まれているため、「美肌の湯」とも呼ばれています。
体がずっと火照ったまま、来た道を戻り、手前にあった新館大浴場「不老ふ死の湯」へ。
エレベータ②で本館3階に戻った時、スリッパから靴への履き替えを忘れないようにしましょう。
私は毎回そのままスリッパで移動してしまい、「あれ、私の靴どこだっけ?」となります。



こちらの浴室の構成は以下の通り。
【内湯】大浴槽、ジャグジー浴槽(非温泉)、サウナ、水風呂、カラン・シャワー
【露天】パノラマ露天風呂

人気はやはり4~5人浴槽のパノラマ露天風呂! 日本海を眼下に一望できます。
湯口から間歇的に「ブシュワッ」と音を立てながらお湯が投入されるのも楽しめます。
色は黄土色~ウグイス色で、「海辺の露天風呂」よりにごりは薄め(透明度:30cm)。鉄と潮の臭いは同様ですが、苦しょっぱさはより強く感じました。
湯温41.5℃前後と適温で、入りやすかったです。
「不老ふ死の湯」の泉質は、源泉温度48.3℃、pH6.14、海辺の露天風呂と同様「含鉄-ナトリウム-塩化物強塩温泉」(平成29年)。
(強塩泉…ナトリウムイオン:5.5g以上、かつ塩化物イオン:8.5g以上)
鉄(II)イオンは26mg。「海辺の露天風呂」より多いのですが、お湯が新鮮で鉄(III)イオンへの酸化が進んでおらず、赤茶くなかったのかもしれません。
溶存物質は29.0gとさらに豊富。しょっぱく、保温・保湿効果、傷に良いナトリウムイオン:7.8gや塩化物イオン:15.6g、苦味のカルシウムイオン:1.1g、マグネシウムイオン:1.1g、カリウムイオン:336mgもより多く含まれていました。
その他、美肌効果の硫酸イオン:1.8g、炭酸水素イオン:970mg、メタケイ酸:201mgも優秀でした。
意外と何度もリピートしたのは水風呂。
「熱の湯」効果が高すぎて体の火照りが止まらなかったので、クールダウンするのに助かりました。
2人浴槽で水温23.0℃。冷たすぎず、とても気持ち良く入れます。
サウナもあります。L字の2段・定員6人ほど、室温82℃。
これだけ有名な温泉施設にサウナがあること自体、うれしかったです。
急ぎ気味でしたが、約2時間満喫しました! 湯上がりビールの美味しいことといったら。。
次回は大賑わいだったランチも食してみたいです。深浦町はマグロやもずく・ワカメが美味しいですよ。

売店にはオリジナルの石鹸やTシャツなど、不老ふ死温泉グッズの販売もありました。

とても有名で観光地化している温泉宿ですが、スタッフの方々が皆気さくで親切。
通りがかりの厨房スタッフさんでも「いらっしゃいませ~ごゆっくりどうぞ~」と笑顔で挨拶してくださり、ほっこりします。
温泉良し、ホスピタリティ良し。犬同伴宿泊できたら絶対宿泊するんだけどな。。。
2.入浴料金の支払い
入浴料金の支払いは入館時です。
キャッシュレス決済には対応していませんので、現金をご用意ください。
入浴料金は大人1,000円でした。直接フロントに現金で支払います。
「海辺の露天風呂」の混浴にチャレンジする方は、湯浴み着代(500円)もご用意ください。
3.小銭は必要? 貴重品ロッカーはある?
靴収納、脱衣所利用、ドライヤー使用に小銭は不要です。
靴は本館の「海辺の露天風呂」や内湯(黄金の湯)利用の際は、本館3階エレベータ②横の靴棚に収納します。
新館の「不老ふ死の湯」利用の際は、脱衣所前に並べて置きます。
脱衣所には本館・新館とも棚と脱衣カゴ、小さい貴重品ロッカーが設置されています。
ドライヤーは有料(レンタル・持込共に1台50円)です。
なお本館「海辺の露天風呂」出入口近くにも貴重品ロッカー(ダイヤル式、100円リターン式)があります。

4.水飲み場はある?
本館・新館とも、脱衣所内に冷水機があります。
5.アメニティはある?
浴室:本館・新館とも、内湯にシャンプー、リンス、ボディソープがあります。
脱衣所:ドライヤー(無料)があります。
6.湯上がり後にビールは飲める? 牛乳は購入できる?
新館「不老ふ死の湯」正面の無料休憩所横、及び本館への通路途中に缶ビールの自動販売機があります。
確認した限り、牛乳の取り扱いはありませんでした。
←新館無料休憩所横 本館への通路途中→

7.食事はできる?
新館「不老ふ死の湯」の隣にお食事処「夕陽」があります。マグロステーキ丼が名物です。

8.その他
・新館「不老ふ死の湯」正面に無料休憩所があり、マッサージチェアが設置されています。
・広々としたロビーでも休憩できます。
・フロント横に売店があり、深浦町の名産や不老ふ死温泉グッズを購入できます。

