
新玉川温泉 レビュー【2026年7月訪問】

- 入浴料金はキャッシュレス決済(電子マネー、QR決済等)できる?
- 靴箱ロッカーや脱衣ロッカー、ドライヤー利用に小銭は必要?
- 水飲み場はある?
- アメニティはある?
- 湯上がり後にビールが飲みたい、食事はできる?
温泉施設利用の際、小銭やアメニティなどの持ち物に悩んだり、見ず知らずの施設利用に不安を覚えるかもしれません。
そこで、管理人が訪問した時のレビュー・感想と、
施設を快適に利用するためのプチ情報をまとめました。
施設の雰囲気やどういうサービスを利用できるか、あらかじめ知っておくと安心ですね。
施設を訪れる前の情報収集としてお役立ていただき、
非日常の温泉体験を楽しんでもらえるとうれしいです。
なお最新情報は、公式ホームページや電話にてご確認ください。
目次
- レビュー・感想
- 入浴料金の支払い
- 小銭は必要? 貴重品ロッカーはある?
- 水飲み場はある?
- アメニティはある?
- 湯上がり後にビールは飲める? 牛乳は購入できる?
- 食事はできる?
1.レビュー・感想
秋田県仙北市、日本屈指の名湯として有名な玉川温泉の姉妹館。
歯の表面がキュッキュする、強烈な酸っぱい源泉は玉川温泉と同じ。
源泉温度97.3℃、pH1.13と強酸性の「酸性-含二酸化炭素・鉄(II)-塩化物温泉」が楽しめる。
大きな源泉100%の浴槽や、36.0℃と不感温度の微温湯、4~5mの歩行湯、露天風呂は、新玉川温泉オリジナル。
玉川温泉の駐車場からのアクセス・アップダウンがツラい方やモダンなリゾートホテル風が好きな方におすすめ。
秋田県仙北市、日本屈指の名湯として有名な玉川温泉の姉妹館にあたる、日帰り入浴が可能な温泉旅館です。
「秘湯 濃い温泉100」(旅の手帖編集部)にも取り上げられていました。
玉川温泉は何度も訪れていますが、新玉川温泉は初訪問。
「どういう違いがあるんだろう?」とワクワクしながら、連休の土曜日、お昼頃にお伺いしました。
まず駐車場から違います。
玉川温泉は、離れた場所にある広い駐車場(有料:300円)に車を停め、急で足元の悪い階段で降り、遊歩道を5~10分歩く必要があります。
一方、新玉川温泉は、建物そばに約100台ほどの無料駐車場があり、アクセスが楽!

外観や雰囲気もずいぶん違います。
玉川温泉は、ゴザを敷いて地熱で温まる天然岩盤浴を横目に見ながら、「ザ・湯治宿」といった風情。
一方、新玉川温泉は、オシャレな山小屋風ロッジ。中はリゾートホテルのよう。
ロビーもお土産処もオシャレ。



館内の案内図はこちら。部屋数も多そう。

大浴場へは、受付を右奥へ進みます。

大浴場手前に「屋内岩盤浴」がありました。天候に左右されず岩盤浴ができるのはありがたいですね。
ただ、利用は宿泊者限定のようです。…残念。

大浴場へ到着。「世界の希湯」の看板が印象的です。

さて浴室の構成は以下の通り。
【内湯】源泉100%(38.8℃)、微温湯(36.0℃)、ぬる湯(39.0℃)、気泡湯(40.5℃)、源泉50%(41.5℃)、歩行湯(38.0℃)、湯華湯(40.0℃)、箱蒸湯(3人)、蒸気湯(5~6人)、頭浸湯(1人)、打たせ湯、弱酸性湯、寝湯、飲泉
【露天】露天風呂(寝湯スぺースあり、41.8℃)
(浴室の写真は公式ホームページより拝借しました)

青森ヒバの香り漂う、木造りの内湯。雰囲気は本家の玉川温泉を若干コンパクトにまとめた印象。
でも、中央にどっしり鎮座した源泉100%の大浴槽や、36.0℃と不感温度の微温湯、4~5mの歩行湯は、新玉川温泉ならでは。
(玉川温泉の源泉100%浴槽は、もう少し小さい)
全国でもレアな箱蒸湯、蒸気湯(ミストサウナ)、頭浸湯ももちろんあります。
浴槽が15種類と豊富で、「どれから入ろうか」つい目移りしちゃいます。
初級者は、まず「ぬる湯(39.0℃)」から入り、最後はさっと「源泉100%」でシメるのがオススメとのこと。

お湯はほぼ無色透明、あまり硫黄臭もしません。
でも強烈な酸っぱくシブい味。そして歯の表面がキュッキュします。
あまりの強酸で歯のエナメル質が溶けるため、飲泉時は38倍に希釈し、最後に口をゆすぐこと、とされています。
また入浴にも気合が必要です。お湯のパワーが強すぎて、気を抜くとこちらの体力を奪われる感じがします。
肌感はヌルっとしていますが、傷口や粘膜にピリピリとしみます(特に源泉100%)。目などこすらないようご注意ください。
お湯の温度も、ほぼ全浴槽違っていて、設定の絶妙さに正直驚きました。
全体的に湯温は低め(40℃前後)なのですが、お湯にパンチがあるため、「ぬるいなぁ」という感覚はありません。
むしろ汗だくです。(で、顔をこすると目にしみる…)
そういう時は、新玉川温泉オリジナルの「微温湯」へ。36.0℃と不感温度なので、少しクールダウンできますよ。

内湯のパワーに少し疲れたら、「露天風呂」もオススメです。玉川温泉にはない、スペシャルな浴槽です。
外気に当たりながら、ちょっと薄め(源泉30%)・刺激弱めのお湯にのんびり浸かり、ホッと一息つけます。
最後は「上がり湯」をして出ましょう。
(いつもは「上がり湯」しませんが、明らかに温泉成分が皮膚と反応しているような違和感がして、洗い流しに行きました。。)
源泉は玉川温泉と同じ。源泉温度97.3℃、pH1.13と強酸性の「酸性-含二酸化炭素・鉄(II)-塩化物温泉」(平成26年)。
分析書の内容が見るからに異質。他の温泉では見たことのない構成成分です。
個人的に特徴的だと思った成分・含量を挙げてみます。
| 成分名 | 含量 | 温泉・療養泉の規定値 | 成分解説 |
|---|---|---|---|
| 水素イオン | 74.56mg | 温泉・療養泉:1mg | 強酸性・刺激感の主成分 |
| アルミニウムイオン | 141.7mg | - | 殺菌消毒 |
| 鉄(II)イオン | 111.8mg | 総鉄イオンとして 温泉:10mg、療養泉:20mg | 保温、貧血予防・改善 |
| ふっ化物イオン | 59.5mg | 温泉:2mg | 殺菌消毒 |
| 塩化物イオン | 3,134mg | - | 保温 |
| よう化物イオン | 1.5mg | 温泉:1mg、療養泉:10mg | 殺菌消毒 |
| 硫酸水素イオン | 824.6mg | - | 強酸性を持続する成分 |
| 硫酸イオン | 330.2mg | - | 保湿 |
| メタけい酸(非解離) | 448.8mg | 温泉:50mg | 保湿 |
| メタほう酸(非解離) | 68.0mg | 温泉:5mg | 洗浄 |
| メタ亜ひ酸(非解離) | 2.9mg | 温泉:1mg | 殺菌消毒 |
| 硫酸(非解離) | 154.4mg | - | 強酸性のベース成分 |
| 遊離二酸化炭素 | 2,217mg | 温泉:250mg、療養泉:1,000mg | 血管拡張 |
規定値を上回る成分がこれだけ含まれている温泉、他に類がありません。
まさに「世界の希湯」(世界中でも希(まれ)で奇跡のようなお湯)の名にふさわしい温泉です。
玉川温泉と源泉や浴室の雰囲気は同じですので、
露天風呂や不感温度の微温湯でホッとしたい、モダンなリゾートホテル風が好き、駐車場から近い方が良い方は、新玉川温泉の方をオススメします。
どちらもクマ出没にはくれぐれもご注意ください。

2.入浴料金の支払い
入浴料金の支払いは入館時です。
券売機は現金のみでキャッシュレス決済には対応していませんでした。
入浴料金は1,000円でした。券売機で入浴券を購入し、受付に渡します。
フロントでキャッシュレス決済可能か確認し忘れました。申し訳ございません。
3.小銭は必要? 貴重品ロッカーはある?
靴収納、脱衣所利用、ドライヤー使用に小銭は不要です。
靴は脱衣所内の平置きの靴棚に収納します。
脱衣所には棚と脱衣カゴが設置されています。
脱衣所前に貴重品ロッカー(ダイヤル式)がありますので、貴重品をお持ちの方は利用しましょう。

ドライヤーは無料で使用できます。
4.水飲み場はある?
脱衣所前の休憩スペースに冷水機があります。

5.アメニティはある?
浴室:シャンプー、リンス、ボディソープがあります。
脱衣所:化粧水、乳液、ドライヤー(無料)があります。
6.湯上がり後にビールは飲める? 牛乳は購入できる?
館内の売店で、地ビールや牛乳を購入できます。

7.食事はできる?
私は確認できませんでしたが、食事処「旬彩ダイニング~ぶなの四季~」があるようです。詳細は直接施設にお問い合わせください。
8.その他
脱衣所前に簡易的な無料休憩スペースがあり、マッサージチェアが設置されていました。
日帰り休憩室広間の利用は有料です。

