
藤七温泉 彩雲荘 レビュー【2026年7月訪問】

- 入浴料金はキャッシュレス決済(電子マネー、QR決済等)できる?
- 靴箱ロッカーや脱衣ロッカー、ドライヤー利用に小銭は必要?
- 水飲み場はある?
- アメニティはある?
- 湯上がり後にビールが飲みたい、食事はできる?
温泉施設利用の際、小銭やアメニティなどの持ち物に悩んだり、見ず知らずの施設利用に不安を覚えるかもしれません。
そこで、管理人が訪問した時のレビュー・感想と、
施設を快適に利用するためのプチ情報をまとめました。
施設の雰囲気やどういうサービスを利用できるか、あらかじめ知っておくと安心ですね。
施設を訪れる前の情報収集としてお役立ていただき、
非日常の温泉体験を楽しんでもらえるとうれしいです。
なお最新情報は、公式ホームページや電話にてご確認ください。
目次
- レビュー・感想
- 入浴料金の支払い
- 小銭は必要? 貴重品ロッカーはある?
- 水飲み場はある?
- アメニティはある?
- 湯上がり後にビールは飲める? 牛乳は購入できる?
- 食事はできる?
1.レビュー・感想
岩手県八幡平市の山頂近くにある、日帰り入浴可能(8:00~17:00)な一軒宿。
白濁・硫黄臭のお湯、野趣・開放感あふれる泥湯野天風呂、落ち着く木造りの内湯と唯一無二。冬期は休業(11月~4月下旬)。
岩手県八幡平市の山頂近く、岩手と秋田の県境、標高約1,400mの高地にある、日帰り入浴可能な一軒宿です。
「秘湯 濃い温泉100」(旅の手帖編集部)、「とっておきの源泉かけ流し325湯」(小林裕彦著)にも取り上げられていました。
八幡平の山岳ドライブエリアである玉川温泉・新玉川温泉、後生掛温泉、そして藤七温泉は、以前から3点セットで訪れていました。
今回数年ぶり、連休中の日曜夕方に訪れました。
八幡平アスピーテライン沿い、山頂付近のすぐ脇にあります。
この日はあいにくの雨で視界不良。気を付けて進みます。
いつもはほぼ満車な無料駐車場(約30台)も、少し空きがあり、無事停めることができました。


正面玄関を入り、受付を済ませます。700円でした。
温泉棟は玄関を出て左手奥に進みます。玄関横には案内図もありました。


大浴場入口へ到着。

露天風呂は基本混浴ですので、湯浴み着・バスタオル着用可能です。持参することをオススメします。

さて浴室の構成は以下の通り。
【内湯】内風呂(10人浴槽)、カランのみ(4ヶ所)※シャワーなし
【露天(野天)】混浴露天風呂(5ヶ所)、女性専用露天風呂
(浴室の写真は公式ホームページより拝借しました)
まずは内湯へ。混浴露天風呂には洗い場がありませんので、内湯でかけ湯したり体を洗います。
その後、湯浴み着を着たりバスタオル巻きをして、いざ露天エリアへ。

山肌に点在する、野趣あふれる白濁の浴槽! いつ来てもワクワクします。
歩道部分は木の板やゴムマット・人工芝が敷いてあり、裸足で歩いていきます。
デコボコや滑る場所が多数ありますので、足元には十分ご注意ください。
また天候や浴槽によって適温・激熱・ほぼ水、などありますので、手や足でお湯の温度を確かめてから入りましょう。
大体人が集まっている場所は適温なことが多いです。
また入る時も慎重に。
底に泥がたまっていてヌルヌル、かつ足元から源泉がポコポコと湧き出ているので、うっかり踏むと「アチッ!」となります。
お湯は白~灰緑色でコロイド状のにごり湯(透明度:10cm)、硫黄の香りとわずかな酸味・渋味。
皆さん、底の泥を顔や腕に塗って泥パックを楽しんでいらっしゃいましたが、野天風呂ということもありゴミは多めでした。
雨が土砂降りだったり止んだりと、山らしい変わりやすい天候の中の湯浴みでしたが、また一ついい思い出が出来ました。
私は気づきませんでしたが、脱衣所に編み笠(笠帽子)が用意されており、被って入浴している方もいました。
なお女性専用露天風呂は目隠しで囲われていますが、露天エリアの一番奥にあるので、混浴エリアを通過する必要があります。
男性の目線が気になる方は、タオル巻き等していても、女性専用露天風呂にたどり着くまでのハードルが高めなので、ご注意ください。
(私自身は、女性専用露天風呂を利用したことはありません。)
1時間ほど野天を楽しんだ後、内湯へ戻り、仕上げの入浴。
泥だまりはありません。きれいな乳白色にごり湯(透明度30cm)、硫黄の香りとわずかに酸味・渋味。
床や壁、天井、浴槽が木造りであたたかみがあり、いろんな意味で緊張感のある野天とは対照的に、とても落ち着きます。
混浴が苦手な方や足元が不安な高齢の方は、あえて内湯だけということも。
湯温も39℃前後とリラックスするのにちょうどいい温度。私は内湯、かなり好みです。
泉質は、源泉温度87.0℃、pH3.7の「単純硫黄温泉(硫化水素型)」(平成28年)。
硫黄泉として、遊離硫化水素が4.2mgな一方、硫化水素イオンは0.1mg未満、チオ硫酸イオンは0.1とごくわずか。
総硫黄の中で遊離硫化水素が主成分な、典型的な「硫化水素型」のため、白濁や硫黄臭が際立っていたと思われます。
溶存物質は120mgとわずか。硫酸イオン:58mg、メタケイ酸:40mg、遊離二酸化炭素:53mg 以外は10mg以下。
思ったより成分が少なく、遊離硫化水素の特徴が前面に出た温泉と言えます。
硫黄泉らしい白濁・硫黄臭のお湯、山の絶景と遮るものなく野趣・開放感あふれる泥湯野天風呂。対照的に落ち着く木造りの内湯。
ここでしか味わえない、唯一無二のお宿だと個人的には思っています。
4月下旬から10月下旬までの営業と、レア度も高め。
八幡平を訪れた際は、また必ず再訪します!
2.入浴料金の支払い
入浴料金の支払いは入館時です。
キャッシュレス決済には対応していませんので、現金をご用意ください。
入浴料金は700円でした。直接受付に現金で支払います。
3.小銭は必要? 貴重品ロッカーはある?
靴収納、脱衣場利用に小銭は不要です。貴重品ロッカーを利用する際は小銭が必要(100円ノーリターン式)が必要です。
靴は脱衣所へ向かう途中の靴箱に収納します。
脱衣所には棚と脱衣カゴが設置されています。
貴重品ロッカーは、大浴場前と脱衣所内にあります(100円ノーリターン式)。貴重品をお持ちの方は利用しましょう。
ドライヤーは確認した限り、ありませんでした。
4.水飲み場はある?
冷水機などはありませんでした。
5.アメニティはある?
浴室:シャンプー、リンス、ボディソープがあります。
脱衣所:ありません。(ドライヤーもありません)
6.湯上がり後にビールは飲める? 牛乳は購入できる?
確認した限り、日帰り入浴客が出入りできるエリアにビールや牛乳の取り扱いはありませんでした。
7.食事はできる?
公式ホームページによると、食堂でランチ営業をしているそうです。詳細はお宿へ直接お問い合わせください。
